Nature Method誌によって2020年のMethod of the Yearに選ばれた、Spatially Resolved Transcriptomics = 空間的に解析するトランスクリプトミクス
これを商品化したのが、10xのVisium 空間解析。ちょうど1年前にこのブログでも紹介していました。ここ
これは専用のスライドガラス上に組織切片を載せて、発現遺伝子(m RNA)を直接補足、どんな遺伝子が組織のどこで発現していたのかがわかる技術。
簡単に言うとこんな感じです。
10xのウェブサイト(日本語)はこちら。
このVisiumの実験には、Chromiumは必要ありません!
ここ、意外と誤解している人が多いのでもう一度言います。Chromiumは必要ありません!
もうひとつ、昨年12月の実験医学別冊「クロマチン解析実践プロトコール」でも、最先端オミクス解析、の章でこのVisiumについて紹介しました!
あと、ちょっと恥ずかしいけれど、VisiumについてYouTubeでも説明しています。もう少し声を張れ、と自分に言いたい。。。
最後にウェビナーのお知らせ。
Visiumを使った研究者の生の発表です! 2月25日(木)午後2時からです。
国立がん研究センター研究所の森裕太郎先生を演者に迎えて、がんサンプルを用いたVisium空間解析の実例紹介
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